2006年05月03日

セレンディピティ これが、新商品開発の神の恵み

私が、K社の技術をさせてもらっていたとき、大学では、4年ボートしかしていなかったし、機械だったので、セラミックは、会社へ入ってから・・・

 最初は、大失敗の連続 それは、基礎 原理原則がわかっていないのに、生産技術の仕事なんかできないと悟った。
 だったら、毎日、2時まで、セラミックの本を読んで、まずは、基礎を・・・

 本には投資した。

 原理原則がわかってくると、なんと、工場はおもしろい。

 そう、実験室と化すのである。みんなが協力して、こうなるはずだから・・・基本ができてくるとその問題の奥に潜んでいる、根本的課題が見えてくる。
 
 そして、その根本的課題が見えてきたときに、愕然とする。

 そう、なぜそのことが、今まで、解決できなかったのか?壁を乗り越えるために・・・

 根本的課題なのだ。ここからは、実験室ではない。毎日、生産しているプロセスの中で、その根本的課題を解決することは、大きくプロセスを見直す、改革の部分へ踏み込まなくてはならない。

 そんなときに 不良0のライン 夢ラインをコンセプトに上げて、皆さんと一緒に各プロセスの不良をなくしていったとき、東大の柳田さんの話、そして、ソニー研究所 江崎(ノーベル賞)の方の話を聞きに行く機会があった。

 そのなかで、柳田さんが、開発は、セレンディピティだよ。そう、セレンディピティって何かというと、犬も歩けば棒にあたるなんだ。????
 それが棒であるか無いかは、意識のある無し、そして、開発できるきっかけは、セレンディピティ (幸運な出会い)がもたらすんだ。

 棒を気づかなかったら それは、開発者ではない。

 そして、江崎さんは、とてつもない思いが開発を成功させる。

 思いなどという軽い言葉ではなかった。こうしなければいけないと切迫感が、開発を成し遂げる、そんな話をうかがった。

 ちょっと開発やっているとヘンコになる。うたいだす。周りがまったく見えなくなる。そんなときは、フロー状態に心があって、神からの啓示を受けやすくなる。

あとはつづく・・・
 

arayamanet at 22:31│Comments(0)TrackBack(0)clip!新商品開発 

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