マドックタイムス
2007年01月14日
マドックタイムス 創刊にあたって
今日は、成毛君が、「マドックタイムス」つくりましょう!ってみんなに働きかけて、若手のメンバー(っていっても、私以外がみんな若手なんですが・・)が集まって新しいマドックの文化を つくっていきたいってなってきました。
みんなが、こんなことが、いろんな会社で起きているんですよ!伝えたいんですよ!
(^・^)「これってとてもすごいことだ!・・」と思いました。
マドックでは、一接客一メールというルールがあって、毎年、何百人の会社での顧客の皆さんとの活動が毎日同報でどんどん流れてくるんです。
その日報には、何年間も継続しているのでたくさんのドラマが描かれています。
壁にぶつかり、試行錯誤して、そして意識が変わっていく。私は、とてもこの日報をみることが楽しみであり、とても勉強になっています。
へー現場でこんなことが実践されているんだ。こんな壁が今あるんだ。えーあの壁が現場の彼の活動から、崩れていったんだ・・・
メールが、顧客での活動のデータベースになっているのです。時系列で、並べ替え、そして、同じ顧客でも、web、コンサル、開発、社内など、たくさんのメンバーが関わっているので、顧客別で見ていくと、メールだけで、過去からの顧客との活動のストーリーが見えてきます。また、そのメールにいろんなメンバーからいろんな意見が交わされ、どんどん一人の考えから、みんなが顧客の状況をしり、援助していく。
「あーその件だったら、あの現場見たら、意識はふっとんでしまうよ」「あのおっさんの執念はすごいよ、一回相談してみたら・・・」どんどん広がっていきます。
マドックにとって、この一接客一メールが、とても大きな財産になってきています。
じゃこの財産を、もっと社会に生かすことができたら、とても楽しいですよね。
このプロジェクトは、若手のメンバーが、企画、実行してくれていますが、私にも花をもたせてくれて、創刊の言葉を 書いてくれと・・・で 今、書き上げたのがこれです。
創刊にあたって
いつも皆さんに支えられ、そして、叱咤され、激励され、今、マドックがあります。本当にありがとうございます。
100の理論よりひとつの実践
この言葉が私はとても好きなんです。京セラで、夢ラインという不良0のラインを構築しようとして、ぶつかった壁・・・それは、できないという理由付けがたくさん出てきました。
今まで、長い間、その壁を破れずにきて、「たくさんの俺達は経験をしてきているんだ・・・だからできないよ。」「そんなことできっこないよ。先例がないし」「夢物語だよ、現場はそんなに甘くないんだ」・・・・
そのとき 若手の一人の人間が、じゃ俺、一個一個 丁寧に丁寧に、自分で商品を扱ってみるよ!って 細心の注意を払いながら、一個一個まさしく手にとって、絶対に不良がでないように最初のロットをつくってくれた。たった 6000個のロットだ。毎月 6000万個の出荷をしていたときだから、10000分の1 でも、この一個作りを必死で、どろどろになりながら、創り上げてくれた、その1ロット目が 夢ラインを作っていった。
たかが10000分の1、されど10000分の1 その一人の最初のひとつの実践が、みんなの概念を変えていく。10000分の1を 全員が、一つ一つ 丁寧に丁寧に作っていけば、不良0の夢ラインになるんだ・・・
このひとつの実践が、全体のビジョンを作っていくのです。全員にひとつの実践で、心の中の目標が見えてくる。そう、こころの壁を壊してくれるのが現場でのひとつの実践なのです。
これってどの会社でも経営改善や、開発を行っていくときに、最初に出てくる壁です。長い経験をしている人が既成概念を作ってきてそれが、実は、会社の大きな成長の壁になっていることが多いのです。
そして、今は、環境が大きく変わってきました。
インターネットの情報がどんどん出てきて、自分が今までできないだろうと思っていたことを、googleで検索すると、「おー やってるここで」「そーこんなカタチで実現もできるんだ」ってことがたくさん出てきます。
昔とは、まったく違う、世界中のことが、調べられ、動きが見える、地球全体がひとつの実践データーベースになってきています。
このマドックタイムスは、マドックの若手のメンバーが企画してスタートし始めました。
最初の一歩です。ひとつの実践です。
最近、私も 壁をついつい作ってしまう側になってしまっているなと反省しています。
この創刊に当たって、思い切ってその壁を壊す、みなさんで起きている、ひとつの実践をどんどんみなさんに紹介できたらと思います。
どんな学者や、偉いさんが、理論となえていたって、一人の現場の実践によって人が、感動し、顧客とともに泣き、笑い、ともに成長できた証をこのマドックタイムスで、垣間見ることができたら・・・既成の壁は吹っ飛びます。
100のどんな立派な理論があろうとも、1つの現実の実践というカタチにすることによって100の理論は吹っ飛んでしまいます。
そして、ひとつの実践を共有することで、社会はどんどん成長できるのです。
みんなが勇気付けられます。がんばれます。切磋琢磨できます。
この皆さんの今、起きていること、現場のメンバーが取り組んでいること、考えていること・・・・どんどん皆さんから発信してください。
みなさんのひとつの実践が、このマドックタイムスをつくっていく!
皆さんの元気を みんなに 与えてください。
そんなカタチにこのマドックタイムスが、成長してくれることを祈念しています。
いつも見守っていただき本当にありがとうございます。 荒山 元秀
みんなが、こんなことが、いろんな会社で起きているんですよ!伝えたいんですよ!
(^・^)「これってとてもすごいことだ!・・」と思いました。
マドックでは、一接客一メールというルールがあって、毎年、何百人の会社での顧客の皆さんとの活動が毎日同報でどんどん流れてくるんです。
その日報には、何年間も継続しているのでたくさんのドラマが描かれています。
壁にぶつかり、試行錯誤して、そして意識が変わっていく。私は、とてもこの日報をみることが楽しみであり、とても勉強になっています。
へー現場でこんなことが実践されているんだ。こんな壁が今あるんだ。えーあの壁が現場の彼の活動から、崩れていったんだ・・・
メールが、顧客での活動のデータベースになっているのです。時系列で、並べ替え、そして、同じ顧客でも、web、コンサル、開発、社内など、たくさんのメンバーが関わっているので、顧客別で見ていくと、メールだけで、過去からの顧客との活動のストーリーが見えてきます。また、そのメールにいろんなメンバーからいろんな意見が交わされ、どんどん一人の考えから、みんなが顧客の状況をしり、援助していく。
「あーその件だったら、あの現場見たら、意識はふっとんでしまうよ」「あのおっさんの執念はすごいよ、一回相談してみたら・・・」どんどん広がっていきます。
マドックにとって、この一接客一メールが、とても大きな財産になってきています。
じゃこの財産を、もっと社会に生かすことができたら、とても楽しいですよね。
このプロジェクトは、若手のメンバーが、企画、実行してくれていますが、私にも花をもたせてくれて、創刊の言葉を 書いてくれと・・・で 今、書き上げたのがこれです。
創刊にあたって
いつも皆さんに支えられ、そして、叱咤され、激励され、今、マドックがあります。本当にありがとうございます。
100の理論よりひとつの実践
この言葉が私はとても好きなんです。京セラで、夢ラインという不良0のラインを構築しようとして、ぶつかった壁・・・それは、できないという理由付けがたくさん出てきました。
今まで、長い間、その壁を破れずにきて、「たくさんの俺達は経験をしてきているんだ・・・だからできないよ。」「そんなことできっこないよ。先例がないし」「夢物語だよ、現場はそんなに甘くないんだ」・・・・
そのとき 若手の一人の人間が、じゃ俺、一個一個 丁寧に丁寧に、自分で商品を扱ってみるよ!って 細心の注意を払いながら、一個一個まさしく手にとって、絶対に不良がでないように最初のロットをつくってくれた。たった 6000個のロットだ。毎月 6000万個の出荷をしていたときだから、10000分の1 でも、この一個作りを必死で、どろどろになりながら、創り上げてくれた、その1ロット目が 夢ラインを作っていった。
たかが10000分の1、されど10000分の1 その一人の最初のひとつの実践が、みんなの概念を変えていく。10000分の1を 全員が、一つ一つ 丁寧に丁寧に作っていけば、不良0の夢ラインになるんだ・・・
このひとつの実践が、全体のビジョンを作っていくのです。全員にひとつの実践で、心の中の目標が見えてくる。そう、こころの壁を壊してくれるのが現場でのひとつの実践なのです。
これってどの会社でも経営改善や、開発を行っていくときに、最初に出てくる壁です。長い経験をしている人が既成概念を作ってきてそれが、実は、会社の大きな成長の壁になっていることが多いのです。
そして、今は、環境が大きく変わってきました。
インターネットの情報がどんどん出てきて、自分が今までできないだろうと思っていたことを、googleで検索すると、「おー やってるここで」「そーこんなカタチで実現もできるんだ」ってことがたくさん出てきます。
昔とは、まったく違う、世界中のことが、調べられ、動きが見える、地球全体がひとつの実践データーベースになってきています。
このマドックタイムスは、マドックの若手のメンバーが企画してスタートし始めました。
最初の一歩です。ひとつの実践です。
最近、私も 壁をついつい作ってしまう側になってしまっているなと反省しています。
この創刊に当たって、思い切ってその壁を壊す、みなさんで起きている、ひとつの実践をどんどんみなさんに紹介できたらと思います。
どんな学者や、偉いさんが、理論となえていたって、一人の現場の実践によって人が、感動し、顧客とともに泣き、笑い、ともに成長できた証をこのマドックタイムスで、垣間見ることができたら・・・既成の壁は吹っ飛びます。
100のどんな立派な理論があろうとも、1つの現実の実践というカタチにすることによって100の理論は吹っ飛んでしまいます。
そして、ひとつの実践を共有することで、社会はどんどん成長できるのです。
みんなが勇気付けられます。がんばれます。切磋琢磨できます。
この皆さんの今、起きていること、現場のメンバーが取り組んでいること、考えていること・・・・どんどん皆さんから発信してください。
みなさんのひとつの実践が、このマドックタイムスをつくっていく!
皆さんの元気を みんなに 与えてください。
そんなカタチにこのマドックタイムスが、成長してくれることを祈念しています。
いつも見守っていただき本当にありがとうございます。 荒山 元秀